人は変われるのか?変われないのか?
今回は「人は変われるのか?」をテーマにしたいと思います。
正直このテーマは人生を左右するくらいの重要なものだと思います。
僕の実際の経験を通してどのように変われたか?も載せておきます。
自分を変えたい方、変えたくないと思う方いろいろいると思いますが何かの参考になれば幸いです。
「そもそもなぜ変わりたいのか」
まずなぜあなたは変わりたいのか?
幸せな人や今に満足している方はまず変わりたいと思うだろうか?
わざわざそんなことをする必要があるだろうか?
変わりたいと思う方のおそらく全てはそのよう方ではなく、不遇な立場にいる方や苦しんでいる方であろう。
今に満足している方や、幸せな方はそもそも変わる必要=動機がないのだ。
変えたいと思う方=今に満足していない 幸せではないということになる。
そしてさらに言うと変わるというのはものすごく難しいことなのかもしれない。
理由は人が変わろうとするときにそれをさせないよにする心の働きがある、それを恒常性(ホメオスタシス)という。
この機能は日常ではなくてはならない機能の一つで、この機能を一言でいうなら維持(変わらない)のが目的なのだ。なので自分を変えようとするときにこの機能が働き、変わることを難しくしているのである。
創造しにくい人もいるかもしれないが3日坊主などダイエットの停滞期などはこの機能が働いている状態にある。
なので変わるというのは=恒常性に勝たなければならないのであって、それは少し大変だよということです。
「人は変われるのか?」
僕の今の結論を先に言うとそれは「人それぞれ」としか言えないである。
なんだ当たり前のことじゃないか言われることかもしれないがこればっかりはそうとしか言えない。
人にはいくつか種類があると思う。
「努力をして変われる人」、 「変わらざるおえなくなり変わる人」、 そして「どうやっても変われない人」 の3種類だ。
「努力をして変わる人」というのは文字通りだ。
次に「変わらざるおえなくなり変わる人」とは危険な状態を指す。変わらざるおえなくなるとは今の自分では危険であったり、かなりの苦痛を抱えている状態にある。ここまで来ていたら何か体の不調であったり、精神的な病気にかかっている可能性もあるのでかなり危険だ。
ちなみに僕はこの状態で変わった。
僕の場合死を目前に変われたというものであった。
このことを上手く説明しているのがスタンフォード大学でスティーブ・ジョブズのスピーチでの言葉で「今日あなたが死ぬならあなたはどうするか?」というのがある。
人は不思議なもので死を目前にしたら今までしたかったのに出来っこないと思っていたことをしようとする力が湧いてくるのだ。
なぜか? それはあなたはただ怯えていただけだからである。
そして死を目前にしたり意識をしたりしたらそんなものは消えてなくなる。
それは死より怖いものなどないからである。
死という最大の恐怖に比べれば取るに足らないものになってしまうのである。
こんな状態になる=劇薬を飲みたくなければ努力をして変わるのをお勧めする。
最後に「どうやっても変われない人」である。
これは世の中には一定の数はいると思う。もちろんかなりの少数だと思う。
「全ての人は変われると信じている人」と「そうではないという」意見の差は人間に知性があることを信じているかどうかではないだろうか?
このことから僕は知性があると信じたいという理想はあるけれどそうではないよなーという思いから人それぞれという結論になりました。
これはあくまで個人の意見なので鵜呑みにしたりせずに自分で吟味してみてくださいm(_ _"m)