なぜ池上彰さんの説明は上手なのか?
日本を代表するジャーナリストを答えて!と聞かれた場合あなたは誰と答えますか?
僕は即答で池上彰さんと答えます。
池上彰さんは日本を代表するジャーナリストです。知らない方はいないのではないでしょうか?
池上さんは経済についてTVなどで多く説明をされており、話が分かりやすいと物凄く人気ですね。僕も大変お世話になりました。
そして今回はなぜ池上さんの説明はわかりやすいのか?を追及してみたいと思います。
(今回は池上さんの説明がなぜ上手なのか?を追及するだけなので、その目的からそれる容姿とかバックグラウンドなどを踏まえた分析などはしません。なぜ説明が上手なのか?の部分について追及していこうと思います。)
他のいわゆるジャーナリストである方や専門家などの説明と池上さんの説明はどこがどのように違うのか?
それは固有名詞をあまり使わないこと、またはそれをわかりやすくかみ砕いて教えているからだと思います。
物事を学んで行く過程で必ず固有名詞というものがあると思います。
その固有名詞の内容にもよりますが難解で量が多いと覚えるのが大変になってしまいます。
特に経済の分野は難しい内容や固有名詞の量が多いです。
その難しくさせてしまう固有名詞を池上さんはあまり使わないであったり、かみ砕くということをして難易度を下げているのです。
ここで疑問がわくと思います。固有名詞を使わないで説明などできるの?
極論言えばそれは無理です、ですが量を減らせたりかみ砕くことはできます。
そのやり方はその固有名詞の意味。いわば本質が理解できていれば可能です。
(これは僕の考えですが本質が理解できていれば固有名詞は別に覚えてなくてもよいくらいだと思います。)
本質を理解しその固有名詞の持つ本質を抽象化してそれを具体化する=かみ砕くこともできます。
これをされていることで池上さんの説明はわかりやすいと皆さんは感じるのではないでしょうか?